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ASAHI INTECC

朝日インテックとは?

~世界を席巻する“Japan Origin”~

日本は醫療先進國と思われていませんか?
ところが実際には、醫療現場で使用される醫療機器や醫薬品は、
その多くを歐米の製品に頼っているのが実情です。
こうしたなか、獨自技術の結晶「ガイドワイヤー」を中心とした
カテーテル治療用の醫療機器によって
世界中の醫療関係者から注目を集めているのが朝日インテックです。

カテーテル治療という言葉はよく耳にしますが、どんな治療なのでしょう?
世界で高い評価を得ているガイドワイヤーとはどんな製品なのか?
そして、この製品を生み出す朝日インテックの競爭力の源泉とは。
このコンテンツでは、朝日インテックの事業や強み、成長戦略について
わかりやすく解説していきます。

Q: 何をしている會社?
A: 朝日インテックは、ガイドワイヤーをはじめとするカテーテル治療用製品を開発?製造?販売しています。

朝日インテックが開発するワイヤー製品が使用される分野が表示されています。

醫療機器分野や産業機器分野で使われる、さまざまなワイヤー製品。
ひと口にワイヤーと言ってもピンと來ない方もいらっしゃるかもしれません。
でも、表だってはわからないけれど、様々な醫療機器から、自動車やエアコン、OA機器、建築や漁業の分野に至るまで、私たちの身の回りの多くの製品には、ワイヤー製品が使われています。

そのなかでも、「ガイドワイヤー」をはじめ、「ガイディングカテーテル」、「バルーンカテーテル」といった、カテーテル治療に不可欠な醫療機器を主力として開発?製造?販売を行っているのが朝日インテックです。
カテーテル治療に使われる製品には、直徑わずか0.35mmという細さのものも。朝日インテックは、醫療機器分野における卓越した開発力と製造技術で、日本國內のみならず、世界でも高いシェアを誇っています。

Q: カテーテル治療って?
A: 近年著しい進歩を遂げている、外科手術に頼らない、患者さまに優しい治療。
基本的なPTCA治療の流れ

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そもそも、朝日インテックの製品が活躍するカテーテル治療とはどういう治療法なのでしょうか。

カテーテル治療とは、狹心癥や心筋梗塞など、心臓の血管(冠動脈)がコレステロールなどによって詰まったり、狹くなることで起きる疾患に対する治療法のひとつです。
従來は、投薬による薬物治療か、癥狀が重い場合は開胸して大がかりな外科手術となる冠動脈バイパス術が一般的でした。
これに対し、近年著しい進歩を遂げているのがカテーテル治療。手首や足の付け根からカテーテルと呼ばれる細い管を挿入し、狹くなった血管を広げる治療法です。開胸することなく治療が行えることで、患者さまにとってより痛みが少なく(低侵襲)、入院日數が短縮されて早期の社會復帰が可能となるなど経済的負擔も軽いことから、冠動脈疾患治療の主流となっています。

Q: カテーテル治療って?
A: 近年著しい進歩を遂げている、外科手術に頼らない、患者さまに優しい治療。

PTCA治療に不可欠な3つの製品が表示されています。

この治療に使われる製品が、ガイドワイヤー、ガイディングカテーテル、バルーンカテーテルの3製品です。朝日インテックはカテーテル治療に不可欠なこれらの製品の開発?製造?販売を行うことにより、近年ますます拡大している低侵襲治療の普及に貢獻しています。

Q: 朝日インテックのビジネスフィールドは?
A: グローバル規模で伸び続ける成長市場。この市場で、シェアを拡大し続けています。

ガイドワイヤーのグローバルシェア 106の國と地域に展開

カテーテル分野は、低侵襲治療の広がりによって大きく拡大し続けている市場です。
朝日インテックの主力製品であるガイドワイヤーは、現在世界108の國と地域で展開しており、BRICsを中心とした新興國の経済発展により、これらの地域におけるカテーテル治療の癥例數も大きく増加しつつあります。
朝日インテックは、こうした時代の流れに的確に対応し、成長市場が求める醫療に不可欠な製品を供給していくことによって、グローバル規模での持続的な成長を目指しています。

では、グローバル規模でシェアを拡大し続けている朝日インテックの競爭力の源泉はどこにあるのでしょうか。

Q: 朝日インテックの競爭力の源泉は?
A: 他社には真似のできない素材からの一貫生産と現場主義が生む、スピードと確かな試作対応力
創業當時の朝日インテックの寫真が表示されています。
創業當時の朝日インテック

朝日インテックの強みは、素材から製品に至るすべてを賄うことができる、一貫生産體制です。
はじまりは1976年。當時の朝日インテックは、大阪で産業機器に使用される極細ステンレスロープの製造?販売を行う小さな町工場でした。

その後、この技術を活かせる分野として醫療機器事業への參入を果たしますが、ここで大きな転機が訪れます。飛躍のきっかけは、ある醫師からのオファーでした。

當時、CTO(慢性完全閉塞)の治療は、その大半を外科手術に頼っていました。そんな折、カテーテル治療の第一人者である醫師から、CTOを治療できるガイドワイヤーを作れないかと依頼が舞い込みました。もともとこの話は海外の大手醫療機器メーカーに持ち込まれたものでしたが、當時の技術水準では実現することが難しく、また、醫師たちにとっても、この病気をカテーテルで治療するという常識はなかったのです。
カテーテル治療のなかでもCTOの治療は特に難易度が高く、成功するためには、醫師の高度な手技と、その微細な感覚を的確に反映することのできる、これまでにない高性能なガイドワイヤーが必要でした。

Q: 朝日インテックの競爭力の源泉は?
A: 他社には真似のできない素材からの一貫生産と現場主義が生む、スピードと確かな試作対応力
朝日インテックの高いトルク技術

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  • 赤: 當社獨自のトルク技術で加工したステンレスワイヤー
  • 青: 通常のステンレスワイヤー

未知の領域への挑戦でした。しかし、醫師の指先の感覚を忠実にガイドワイヤーに伝えるためには、朝日インテックの持つ4つのコア技術、特に高度なトルク技術が不可欠でした。

これまでに培ってきた極細ステンレスロープの技術に加え、現場の醫師たちの聲を地道に吸い上げ、素材レベルにまで立ち返って何度も試行錯誤を繰り返す迅速かつきめ細かな試作対応力、そして、なんとしてもこの難病を治療できる製品を作りたいという職人魂により、1995年、ついに日本で初めてCTO治療用PTCAガイドワイヤーの開発に成功したのです。その後、この醫師らによる學會での治療成功癥例の報告や海外での活躍により、朝日インテックの製品と技術は世界中で知られるようになっていきました。

部品を外注し、アセンブリ(組み立て)を行う他の醫療機器メーカーとは異なり、朝日インテックの素材から製品までの一貫生産體制、そして創業以來変わることのない現場主義というDNAが、他社には真似のできない「スピード」と「試作対応力」を実現しているのです。

Q: 朝日インテックの競爭力を支えるものは?
A: グローバルでの競爭優位を確かなものとする、研究開発?生産體制を構築しています。
  • 大阪R&Dセンター
  • ASAHI INTECC HANOI CO., LTD.
  • ASAHI INTECC THAILAND CO., LTD.

醫療機器分野への進出前夜、産業機械用のステンレスロープをはじめとする工業製品は、円高の進行により大幅なコストダウンを要求されるなど、厳しい狀況に置かれていました。こうした狀況に対応するため、朝日インテックも生産拠點を海外(タイ)に移します。同時に、生き殘るためにも、これまでとは違った高付加価値なものづくりが必要とされていました。この時代の閉塞感のなかで、朝日インテックは、

  • 1: 高付加価値を生み出せる
  • 2: 強みである4つのコア技術を活かせる
  • 3: 成長性が見込める
  • 4: より社會貢獻ができる
  • 5: 既存顧客と競合しない

これらの條件を満たす事業として、醫療機器分野に挑戦することを決斷したのです。

現在朝日インテックは、タイ、ベトナム、フィリピンに生産拠點を構えています。日本の拠點は研究開発?試作に特化し、海外の工場を量産の拠點とすることにより、コスト競爭力を強化するとともに、研究開発に多くの経営資源を投入することを可能にしています。

日進月歩の醫療業界において、朝日インテックは將來を見越した研究開発をさらに強化し、より優れた製品を継続的に生み出すことのできる「研究開発型企業」として、技術の最先端を走り続けています。

Q: 中長期の成長戦略は?
A: 新中期経営計畫「ASAHI Road to 1000」を策定し、販売?開発?生産のそれぞれの分野におけるグローバル化の加速化を目指しています。
新中期経営計畫「ASAHI Road to 1000」の概要が表示されています。
※2012年6月期においては、タイ洪水の影響を受け、當社グループの主力工場である連結子會社ASAHI INTECC THAILAND CO., LTD.が一時的に稼働を停止し、減産を余儀なくされたために、一時的な減収減益となっております。

朝日インテックでは、「低侵襲治療製品を機軸とし、開発から製造?販売までトータルサポートできるグローバル醫療機器企業へ」をテーマとして、醫療機器の製造に加え、販売力の強化による収益拡大を図ります。

新中期経営計畫「ASAHI Road to 1000」
  • 1.グローバル市場の戦略的な開拓と患部?治療領域の拡大
  • 2.グローバルニッチ市場における新規事業の創出
  • 3.グローバル展開に最適な研究開発?生産體制の構築
  • 4.持続的成長に向けた経営基盤の確立

醫療機器分野を主軸として収益基盤を強化し、グローバル醫療機器企業への飛躍を目指します。

Q: 日本の醫療機器は世界で戦える?
A: 醫療業界における「日本発世界」の旗手に。確かな技術と信念が、世界の醫療を変える。
ドクターからのコメント

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この動畫は音聲とともにご覧いただけます。動畫畫面右下のアイコンをクリックすると全畫面でご覧いただけます。

CTO治療を可能にする畫期的なPTCAガイドワイヤーの登場は、世界中の醫療関係者に大きな驚きを持って迎えられました。學會での癥例報告を通じてCTO治療成功率の上昇が明らかになるにつれ、朝日インテックは一躍注目を浴びる存在となったのです。

1996年、この分野における世界的な権威であるドクターからの「アメリカでも製品を出してくれないか」という依頼を契機に、海外への展開は一気に加速していきました。

今日もさまざまな醫療現場で、醫師たちとの活発な議論や熱い意見交換が行われ、新たな製品の開発に活かされています。根底にあるのは、徹底した現場主義。醫療現場を本當に理解していなければ、醫師の真のニーズを摑み、優れた製品を生み出すことはできないからです。

こうした醫師たちを通じて、治療の成果が學會で報告されるとともに、世界各國での治療技術の普及活動が行われ、それがASAHIブランドの認知度向上につながっているのです。

Q: 日本の醫療機器は世界で戦える?
A: 醫療業界における「日本発世界」の旗手に。確かな技術と信念が、世界の醫療を変える。

日本での成功事例を海外へ展開の畫像が表示されています。

朝日インテックでは現在、循環器系領域の製品が主力ですが、対象患部領域を末梢(下肢)、腹部、脳血管などの循環器以外にも拡大してきています。
これらの製品のなかには、すでに國內で大きなシェアを獲得し、世界で高い評価を得るものも年々増えています。今後も新しい技術?製品の日本における成功事例を、積極的に海外へと展開していきます。

醫療業界のトレンドは、これまで常に歐米が主導してきました。醫療先進國であるように見える日本においても、現場で使用される醫療機器や醫薬品の多くは、歐米で開発されたものが大半を占めていました。

そのような潮流のなか、朝日インテックは日本で開発したガイドワイヤーを武器に、世界を席巻。製品の普及によってCTO治療という、新しい市場をも作り出すとともに、より一層の拡大を目指し、まい進しています。

ASAHI INTECC
低侵襲治療製品の普及を日本から世界へ積極的に発信し、患者さまのQOLを高め全世界での「ASAHIブランド」の確立を図る ―
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